そして私は4人のカウンセラー・メンターに出会えました。
一人は野々宮菜乃さん
彼女も根っからの恋愛体質だということで
この方ならわかってくれそうという思いから
申し込みました。
そこで私は
恋愛依存の原因が
自分の幼少期の家庭環境と関係があるということが
わかりました。
わたしは幼いころに父親を亡くし、
母子家庭で育っていました。
その父親からもらえるはずだった愛を
他の男性に求めているとのことです。
子どもの頃にもらえなかった感情は
今欲しいという感情が倍増する。
なので、普通の人以上に
愛されたい欲が強くなってしまう
目からうろこでした。
そして二人目は中村陽子さん
私は浮気しない男はいないと思っていたのですが、
中村さんは
「私の知っている限り8割の男はしないよ」 と
話してくださいました。
浮気しない男はいないというのは
すべて私の思い込みだったのです。
そして中村さんにも
私の過去の家庭環境が原因だということを
お話いただきました。
私の父親の記憶は母親を怒鳴りつけたり
母親に暴力を振るったりしている様子なのですが
私が攻撃的な男性と付き合ってしまうのは、
母親への想いが強すぎて
母親がどれだけ父親から暴力を振るわれて辛かったか共感するために
無意識に攻撃的な男性を求めてしまっているとのことでした。
そして今までの彼は遠距離になることが多かったのですが、
それも父親との幼少期の距離が関係しているとのこと。
「お父さんとあまり一緒にいられなかったんじゃない?」と言われ
父親は確かに出張や土日も出かけてしまうので
ほとんど一緒にはいられませんでした。
そして私は付き合っている彼と
次にいつ会えるか分からないと不安になってしまうのですが、
それも交通事故で亡くなってしまった父親と
突然二度と会えない状況になってしまったのが
関係しているとのことでした。
そうやって過去の記憶を掘り起こしていくことで
自分の恋愛依存の原因が分かっていきました。
人は原因がわからないと不安になります。
たとえば頭痛や腹痛も、
どうして痛いのかわからないと
不安になりませんか。
恋愛依存も原因がわかれば安心します。
その原因を突き詰めて
そこを癒して行ければ改善できる。
私もこの時自分でも直せるんだ!と
とても安心したのを覚えています。
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